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競馬場で予想を楽しむなら、出走表(出馬表)とオッズを手元で見られる状態にしておくと、パドックや食事の合間にさっと確認できて便利です。紙の競馬新聞やスポーツ紙のほかに、今はスマホで読める電子版や、主催者の公式サイトで無料で見られる情報もあります。この記事では、出走表を手元で見る方法を「公式の無料情報」「スポーツ紙の電子版」「競馬専門紙のデジタル版」の3つに分けて、選び方のポイントを整理します。料金などは2026年10月27日に各社の公式ページで確認したものです。

まずは無料の公式情報で十分なことも多い

最初に知っておきたいのは、出走表とオッズは主催者の公式サイトで無料で見られるということです。新聞を買う前に、無料の情報で足りるかどうかを試してみるのがおすすめです。

見たい競馬無料で見られる公式の情報
中央競馬(JRA)JRA公式サイトで出馬表・オッズ・払戻金などを公開。開催場ごとの出馬表やレーシングプログラムのカラーページはPDFでも用意されていて、印刷して持っていける
南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)南関東4競馬場の公式サイト「nankankeiba.com」で出走表・オッズ、データ検索。SPAT4の案内では、独自のレース分析や傾向データも無料で見られるとされている
地方競馬全般楽天競馬で出馬表・オッズ・競走成績、レースやパドックのライブ映像(無料)

「今日はグルメ中心で、メインレースだけ少し買う」という日なら、公式の出馬表とオッズだけで十分楽しめます。馬券の種類や買い方の基本は競馬のルール超入門で確認できます。

新聞・電子版を使う3つのメリット

公式の情報は「出走する馬とオッズ」が中心です。新聞や電子版を使うと、次のような情報が加わります。

  • 記者や専門家の予想印:どの馬が注目されているかが一目で分かり、はじめてでも買い目を絞りやすくなります。
  • 馬柱(過去の成績を並べた表)と調教の情報:前走の着順や走りぶり、レース前の調教の様子がまとまっています。
  • 読み物:レースの見どころや陣営のコメントなど、観戦を楽しくする記事があります。

電子版なら、競馬場に紙の新聞を持ち込まなくてもスマホで同じ紙面を読めます。雨の日や、両手がふさがりがちな食べ歩きの日にも向いています。

スポーツ紙の電子版:例として東京中日スポーツ

スポーツ紙の電子版は、紙の紙面をそのままスマホやパソコンで読める月額制のサービスが中心です。ここでは例として、競馬面「熱中競馬」がある東京中日スポーツ電子版の公式案内を紹介します(2026年10月27日時点)。

項目東京中日スポーツ電子版(公式案内)
料金月額1,980円(税込)
競馬の紙面競馬面「熱中競馬」を読める。中央競馬の開催日は全レースを掲載
配信時刻当日の紙面を午前5時に配信(新聞休刊日は正午ごろ)
バックナンバー最新の紙面から最大30日前まで
便利な機能紙面にメモを書き込んで保存できる(パソコンのブラウザのみ。スマホアプリでは使えない)
使える地域中日スポーツの発行エリア(愛知、岐阜、三重、静岡県中部・西部、長野、石川、富山、福井、滋賀の各県)では申し込めない
解約ブラウザでログインして「マイページ」から。アプリからは解約できない。月の途中で解約しても払い戻しはない

初回の申し込みに限って申し込み月は無料という案内もありますが、申し込み月は解約できず、最低1か月分の購読料がかかると明記されています。お試しのつもりで申し込む場合も、いつから料金が発生するかを確認してから始めましょう。

電子版を選ぶときは、読みやすさも大事なポイントです。紙の紙面をそのまま表示する形式では、スマホの画面だと拡大しながら読むことになります。無料のサンプルが読めるなら、実際の読みやすさを確かめてから決めると失敗が少なくなります。東京中日スポーツ電子版の場合、アプリは無料でダウンロードでき、サンプルも無料で読めると案内されています(アプリからは購読の申し込みができない点に注意)。

ほかのスポーツ紙にも電子版や競馬向けの有料サービスがあります。どの新聞でも、料金・配信時刻・解約方法の3点は公式ページで先に確認しておくと安心です。

競馬専門紙のデジタル版

競馬専門紙は、紙面のほとんどが出走表と馬柱、予想印で、データを細かく見たい方に向いています。たとえば競馬ブックは、スマホ向けの有料メニュー「競馬ブックSmart」「競馬ブックSmartプレミアム」や、パソコン向けの「競馬ブックweb」、「週刊競馬ブック」の特別登録ページなどのコンビニプリントサービスを公式サイトで案内しています。

地方競馬の専門紙は、楽天競馬の「地方競馬ネット新聞」で買える新聞があり、楽天ポイントでも購入できると案内されています(競馬ブック、勝馬、ケイシュウNEWS、競馬エースなど)。地方競馬のナイターに行く前に、帰りの電車で読む分まで用意しておく、という使い方もできます。

選び方のチェックポイント

確認すること見るポイント
どの競馬を見たいか中央競馬中心ならスポーツ紙や中央競馬の専門紙、地方競馬なら地方の専門紙や主催者の公式サイト
料金の形月額制か、1日分・1レース分の都度払いか。月に何回競馬場へ行くかで向き不向きが変わる
読める時刻当日の朝に読めるか、前日の夜に読めるか。前日に予想を終えたい人は特に大事
読める端末スマホアプリ、ブラウザ、印刷のどれで読めるか。機能が端末によって違うことがある
解約方法アプリから解約できるか、ブラウザの手続きが必要か。月の途中の解約で日割りになるか
地域の制限発行エリアによって申し込めない電子版がある

新聞は「予想の答え」ではなく、予想を楽しむための材料です。前日の夜に新聞やデータを見ながら買うレースを2〜3個に絞っておけば、当日は食事と観戦に時間を回せます。前日から当日までの流れは競馬当日の準備と予想の段取りにまとめています。有料の予想サービスを検討している方は、競馬予想サービス・データ配信の選び方もあわせて読んでみてください。

競馬場で新聞・スマホを使うときのコツ

  • スマホの電池は思ったより減ります。電子版とネット投票を両方使う日は、モバイルバッテリーがあると安心です。
  • パドックで見たい馬に印をつけておくと、ターフビジョンでレースを見るときに追いやすくなります。
  • 食事中は画面を見ずに、レースの合間にまとめて確認するほうが、場内グルメもゆっくり味わえます。

競馬場ごとの食事スポットは、東京競馬場グルメガイドや中山競馬場グルメガイド、阪神競馬場グルメガイドで紹介しています。

馬券は20歳になってから・のめり込みが心配なとき

馬券を買えるのは20歳以上です。新聞や予想を読むのは何歳でも楽しめますが、馬券の購入は20歳になってからにしましょう。予算を決めて、その範囲で楽しむことが長続きのコツです。

のめり込みに不安がある方とその家族は、公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンターやJRAのギャンブル等依存症対策のページで相談先を確認できます。厚生労働省の依存症についてもっと知りたい方へでも、保健所や精神保健福祉センターなどの相談先が案内されています。

まとめ

出走表とオッズは主催者の公式サイトで無料で見られます。予想印や馬柱、読み物まで欲しくなったら、スポーツ紙の電子版や専門紙のデジタル版を検討しましょう。選ぶときは「どの競馬を見たいか」「料金の形」「読める時刻」「解約方法」を確認するのがポイントです。料金やサービス内容は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで最新の案内を見てください。