東海地方には、岐阜県の笠松競馬場と愛知県の名古屋競馬場、2つの地方競馬場があります。笠松は駅から歩いてすぐの場内に屋台食堂が並ぶ昔ながらの競馬場、名古屋は弥富市に移った新しいスタンドの競馬場で、夜の「ベイサイドナイター」も開催しています。この記事では、両場の主催者の公式サイトと地方競馬全国協会の競馬場ガイドの情報をもとに、場内で食べられるものと行き方をまとめます。内容は2026年10月30日に確認したものです。

笠松競馬場と名古屋競馬場の基本情報

項目笠松競馬場名古屋競馬場
所在地岐阜県羽島郡笠松町若葉町12番地愛知県弥富市駒野町1番地
電車・バス名鉄「笠松駅」から徒歩3分(名鉄名古屋駅から笠松駅まで約25分、名鉄岐阜駅から約4分)近鉄「近鉄蟹江駅」の改札口正面のロータリーと、名古屋駅の名鉄バスセンター4階21番乗り場から無料シャトルバス(名古屋競馬の開催日のみ。場外発売日は運行なし)
車東海北陸自動車道「一宮木曽川IC」から約10分、東海道新幹線「岐阜羽島駅」から約25分(競馬場ガイドより)伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」から約5分、「弥富木曽岬IC」から約10分(競馬場ガイドより)
駐車場約500台・無料(競馬場ガイドより)。開錠は開門時間のおおむね30分前第1駐車場537台・第2駐車場1,252台、いずれも無料
開門2026年10月の開催日程のページでは、笠松の開催日の開門は10時と表示名古屋けいばの開催日は11時30分から18時頃まで。ベイサイドナイターの日は13時30分開門

名古屋のシャトルバスの発車時刻はレースの時刻に合わせて変わり、時刻表は公式サイトのPDFで案内されています。どちらの競馬場も、開催日と開門時刻は主催者の開催日程で確認してから出かけましょう。

笠松競馬場:屋台食堂のきしめん・唐揚げ串・たこ焼き

笠松けいばの公式サイトのグルメ情報では、次の5店が紹介されています。営業日は店によって違い、名古屋競馬やJRAの馬券を発売する日に開いている店もあります。価格は公式サイトに書かれていないので、現地で確認してください。

店名公式サイトで紹介されているメニュー営業日(公式の記載)
親睦の店(中央スタンド1階)看板メニューのたこ焼き笠松・JRA開催日
丸金食堂人気のきしめん。親子丼、どてめし、おでん、馬の刻印入りの大判焼きも笠松・JRA・名古屋開催日(一部休業日あり)
寿屋大人気の唐揚げ串。焼き鳥、串カツ、どて煮、おにぎりなど笠松・JRA開催日
美津和家店頭で作るソース焼きそば笠松・JRA・名古屋開催日(一部休業日あり)
カフェ・イル・ファンティーノ笠松競馬場で唯一のカフェ。コーヒー、ホットドッグ、ホットケーキ、お弁当、オムライスJRA開催日(一部休業日あり)

きしめんやどて煮、どてめしといった東海らしいメニューがそろうのが笠松の楽しいところです。地方競馬全国協会の競馬場ガイドでは、カフェ・イル・ファンティーノは屋台食堂が軒を並べる一画にあり、すぐ西隣には朱色の鳥居が並ぶ「勝馬稲荷」があると紹介されています。笠松出身の名馬オグリキャップの像も、記念撮影の定番スポットです。

名古屋競馬場:レストランと売店、ナイターの日は20時まで

名古屋けいばの公式サイトの「競馬場のご案内」では、場内の食事と買い物の場所が次のように案内されています。こちらも価格の記載はないので、現地で確認してください。

場所店名内容営業時間(公式の記載)
スタンド棟2階めしやん 金シャチ店レストラン。テイクアウトも受付開門〜16時30分(ラストオーダー16時)。ナイター開催日は開門〜20時(ラストオーダー19時30分)
スタンド棟1階スタンド棟内売店売店。競馬新聞も販売。電子マネーなどのキャッシュレス決済が使える開門〜16時頃。ナイター開催日は開門〜20時頃
外向発売所の東側Yショップ名古屋競馬場店コンビニ。競馬新聞も販売。キャッシュレス決済が使える10時〜16時頃(日〜金曜。土曜は休館、ただし名古屋競馬の開催日は営業)

スタンド横のイベント広場には、名古屋けいばの開催日にキッチンカーが出店すると公式サイトに書かれています。どんな店が来るかは日によって変わるので、当日の楽しみにしておきましょう。ナイターの日はレストランと売店が20時頃まで開いているので、夕方から出かけて夜ごはんを場内で食べる計画も立てやすくなります。

座って観戦するなら:両場の有料席

競馬場席料金(公式の記載)
笠松特別観覧席(西スタンド3階・470席、有料日は指定席)笠松本場開催日600円、名古屋場外発売日・JRA発売日200円
笠松ユーホール(東スタンド3階・400席、自由席)笠松本場開催日500円
名古屋スタンダードシート(スタンド棟2階・160席、全席自由)1,000円(特定競走の開催日は1,500円)
名古屋エクセレントシート(39席、全席指定)1,600円(特定競走の開催日は3,200円)

笠松の有料席は事前販売をしていないと公式サイトに書かれています。名古屋の有料席は6日前からネットで予約でき、席はすべてキャッシュレス投票です。利用には「金シャチプレミアムカード」への入会(無料・身分証明書が必要)がいると案内されています。ペアシートや個室もあり、料金は変わることがあるので、最新の料金は公式サイトで確認してください。

はじめての東海の競馬場、こんな回り方も

  1. 笠松は昼の屋台食堂めぐり:駅から3分。きしめんで温まって、唐揚げ串とたこ焼きをつまみながらパドックへ。
  2. 名古屋はナイターの日の夜ごはん:ベイサイドナイターの日は13時30分開門。レストランのラストオーダーは19時30分です。
  3. 帰りの足を先に確認:名古屋の無料シャトルバスは時刻が日によって変わります。帰りの便も時刻表で見ておくと安心です。

関連リンク

家から地方競馬の馬券を買う方法は楽天競馬の始め方、夜の競馬場の楽しみ方は地方競馬ナイターの楽しみ方で紹介しています。同じ東海地方の中央競馬の場内グルメは中京競馬場グルメガイドもどうぞ。遠方から行くなら、宿の探し方は競馬場の近くに泊まるのページにまとめています。

お店とアクセスは笠松競馬場ページと名古屋競馬場ページ、ほかの地方競馬場は地方競馬のトップから探せます。

馬券は20歳になってから・のめり込みが心配なとき

馬券を買えるのは20歳以上です。出かける前に「今日はいくらまで」と決めておきましょう。のめり込みが心配なときは、公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター(電話相談は予約制)や、厚生労働省の依存症についてもっと知りたい方へで相談先を探せます。

まとめ

笠松競馬場は、屋台食堂のきしめん・唐揚げ串・たこ焼き・ソース焼きそばを昼に楽しむ競馬場。名古屋競馬場は、スタンド棟のレストランと売店があり、ナイターの日は20時頃まで営業しています。開催日や開門時刻、シャトルバスの時刻は変わることがあるので、最新は主催者の公式サイトで確認してから出かけましょう。